2023/04/17 21:34
クリエイティブディレクターの黒木ナツミです☺︎
ここではバッグ誕生秘話や、バッグについて、バッグができるまでのお話など、皆さまに知っていただきたい情報などを定期的に綴っていこうと思います。
第一弾はNapAの誕生秘話をお話ししたいと思います♡
私は昔からバッグが大好きです。ただ、私が持っているのはすごくカジュアルなものか、ハイブランドのしっかりした物の2種類でした。カジュアルな物は普段使いしやすくて良いけれど、そのままちょっとどこかにお出掛けには適しません。ハイブランドはどんなシーンでもそれなりに適してはくれますが、子供と一緒の時や公園にハイブランドもな、、、という感じ。。。
そしてどちらも割とお洋服を選ぶ。
もっとどんなシーンでも、どんなお洋服にもこのバッグさえあれば大丈夫!!と思えるバッグが欲しくて、 キャンバスバッグを作る事にしました。全てのラインを本革にこだわったのは、何年も長く使って欲しいから、なんなら子供の代まで譲り受けて使って欲しいと思っています。
イニシャル刺繍が入れられるので、プレゼントやお子様のバッグとしても使えるし、ユニセックスなので家族全員で使っていただく事もできます。
会社用、お出掛け用、マザーズバッグ、旅行バッグ、様々な用途で使っていただける納得のいくバッグが出来上がりました。
1番こだわったのは日本製というところ。
やはり日本人の手の器用さや、細部まで綺麗に仕上げてくださる技術、そして生産者を身近に感じる事で、より大切な1つになってくれるのではないかなと思っています。
NapAのバッグは全て長崎県の壱岐島で1点1点丁寧に職人さんによって大切に作られています。以前に1度バッグを作った時に、とても素敵なメーカーさんと出会ったのがきっかけです。
そのメーカーさんは墨田区で、自身の会社や倉庫、そしてバッグ職人を育てるスクールをやられています。そして、長崎県の壱岐島の人口減少をどうにか食い止められないかという相談を受け、壱岐島に壱岐ファクトリーというバッグの工場を作り、産後で働き口のない女性や、バッグに興味のある人達にバッグの技術を提供し、育て、雇用を生み出しています。
そのプロジェクトに感銘を受け、今回のバッグは全て壱岐島で作って欲しいとお願いをしました。
自然からの恵みに感謝し、何年も長く大切に、そしてどんなライフスタイルの方にも合わせていただきやすい、デイリー使いも、少しきちんとした場面でも、どんなシーンにも自然と溶け込む、そんなバッグがあったら良いのにな。
と言う思いからNapAは誕生しました。
つづく。